こんにちは
再びExcelのブログとなります。
以前MOS Excel Expertに関する投稿を行いましたが、その際の反響が思ったよりも大きかったため、その続編として、今回はMOS Excel standardの関数一覧を公開します。
こちらも個人利用を目的としたものでしたが、友人に公開を勧められたため公開いたします。
関数表
| 関数 | 説明・例 |
| SUM | 範囲の合計を求める 例:セルA1からB10の合計を求める =SUM(A1:B10) |
| AVERAGE | 範囲の平均を求める 例:セルA1からB10の平均を求める =AVERAGE(A1:B10) |
| MAX | 範囲内で最大の値を抽出する 例:セルA1からA100の中の最大の値を探す =MAX(A1:A100) |
| MIN | 範囲内で最小の値を抽出する 例:セルA1からA100の中の最小の値を探す =MIN(A1:A100) |
| COUNT | 数値が入力されているセルの数を数える 例:セルA1からC10の中の数値が入力されているセルの数を数える =COUNT(A1:C10) |
| COUNTA | 空白以外のセル(文字や数字など何かが入力されているセル)の数を数える 例:セルA1からC10の中で空白でないセルの数を求める =COUNTA(A1:C10) |
| COUNTBLANK | 空白のセルの数を数える 例:セルA1からC10の中で空白のセルを数える =COUNTBLANK(A1:C10) |
| 例題 |
=COUNT(A1:A10)
→5 =COUNTA(A1:A10) →7 =COUNTBLANK(A1:A10) →3 ※もし文字が入力されているセルの数だけを求めたい場合 =COUNTA(A1:10)-COUNT(A1:A10) →2 |
| IF | 条件に応じた表示を行う 例:A1が70以上であった場合「合格」、未満であった場合は「不合格」と表示させる =IF(A1>=70,"合格","不合格") 例:A1が1000より大きければ「オーバー」、それ以外なら何も表示しないようにする。 =IF(A1>1000,"オーバー","") |
| SORT | 指定した範囲を並べ替えた表を作成する。 例:A1からB10のデータを並べ替えて表示する。また並び替えはA列のデータを基準に行うものとし、降順で表示する。 =SORT(A1:B10,1,-1) ※2つ目の引数として、並び替えの対象となる列の”番号”を指定する。よって=SORT(A1:B10,A,-1)と言った指定方法は行わない。 ※3つ目の引数として、降順/昇順を指定する。 1なら昇順、-1なら降順となる。 |
| UNIQUE | 重複を除いた一覧を作成する 例:A1:A200の範囲から重複を取り除いた表を作成する =UNIQUE(A1:A200) |
| RANDBETWEEN | 指定した範囲内でランダムな値を表示する 例:1から100の中のランダムな値を表示する =RANDBETWEEN(1,100) 例:100,200,300,400,500のランダムな値を表示する =RANDBETWEEN(1,5)*100 |
| SEQUENCE | 連続した数値の配列を作成する 例:縦方向の1から10までの連番を作成する =SEQUENCE(10,1) 例:横方向への1から10までの連番を作成する =SEQUENCE(1,10) 例:縦方向の50から始まり1で終わる連番を作成する =SEQUENCE(50,1,50,-1) 解説:SEQUENCE関数は下記のフォーマットとなっている SEQUENCE(縦何行、横何列、[開始値]、[変化値]) よって、最初の例の一番最初の値の「10」は10番目までの連番を作るという意味ではなく、縦にあとに10個の値を作ってねという指示になる。 2つ目の例題では、2つ目の値により、あと横に10個の値を作ってねという指示をしていることとなる。 |
| RIGHT | 指定したセルの「右から〇〇文字」を取り出す 例:セルA1に入力されている文字の右側3文字を取り出す =RIGHT(A1,3) |
| LEFT | 指定したセルの「左から〇〇文字」を取り出す 例:セルA1に入力されている文字の左側3文字を取り出す =LEFT(A1,3) |
| MID | 指定したセルから「自分が指定した位置から〇〇文字」取り出す 例:セルA1に入力されている文字の4文字目から3文字取り出す =MID(A1,4,3) |
| 例題 |
=RIGHT(A1,3) ・A1から番地を抽出する =LEFT(A1,6) ・A1から区名を抽出する =MID(A1,4,3) |
| UPPER | 指定したセルの文字をすべて大文字にする 例:A1の英語文字列をすべて大文字にする =UPPER(A1) |
| LOWER | 指定したセルの文字をすべて小文字にする 例:A1の英語文字列をすべて小文字にする =LOWER(A1) |
| LEN | 文字数を数える 例:セルA1の文字数を数える =LEN(A1) |
| 例題 |
→TOKYO DOME TOUR =LOWER(A1) →tokyo dome tour =LEN(A1) →15 ※LEN関数では空白も文字としてカウントされる |
| CONCAT | 複数の文字列を結合する 例:セルA1とB1に入力されている文字を結合する =CONCAT(A1,B1) |
| TEXTJOIN | 複数の文字列を結合する。また結合する際に区切り文字を挿入する 例:セルA1からC1に入力されている文字を結合する。また、結合の際にそれぞれの間に「・」を挿入する =TEXTJOIN("・",TRUE,A1:C1) ※真ん中のTRUEは「空白を無視するか」を指定する。通常は無視するため、TRUEを指定するか空白のままで問題ない。 また、区切り文字を「""」とすることで、実質区切り文字なしでの結合が可能となる。そのためCONCATの完全上位互換となる。 例:=TEXTJOIN("",,A1:C1) |
| 例題 |
=CONCAT(A1:C1) →09012345678 =TEXTJOIN("-",TRUE,A1:C1) →090-1234-5678 |
前回同様、当ブログページごと印刷して紙ベースで利用することで試験前の追い込みに使用することができると思います。
最後に、合格談について載せようと思います(こちらは前回のExpertのもののコピペです)
まず、この試験を受けるにあたって、模擬試験プログラムによる練習は行いました。
様々な出版社様がテキストや参考書を出版しており、中には模擬試験プログラムも付録されているものが多くあります。
このプログラムの完成度は非常に高く、操作感覚もほぼ同じです。
また、内容の一致率もすごく、模擬のほうが難しいといった印象です。
そのため、模擬で安定して90%取得できれば十分だと思います。
また、当ページでは関数のみを記載していますが、もちろんExcelの試験ですので、関数以外のグラフ操作や表操作など、様々な分野からの出題があります。
そのため、「関数が全くわからない...」という方も絶望感を持たずに、ふんわりと理解する程度でよいと思います。
また、こちらを知らない人が意外と多いのですが、
Excel画面のこちら。

この「fx」をクリックすると、関数検索画面を表示することができます。
そこで、「合計」などのキーワードを入力することで、内容にあった関数がいくつか羅列された状態で表示されるため、問題文中にある語句を入力してみたら、お目当ての関数を見つけることができるかもしれません。
実際、僕が他人に教える際にはこの機能を優先的に教えます。
また、MOS Excelにて、この機能を利用して合格した方が知り合いにいますので、ぜひご活用ください。


